今回もシーズンに入っている氷上のワカサギ釣りについて調べてみたいと思います。
今回は、北海道で人気の氷上ワカサギ釣りスポット、網走湖でのワカサギ釣りについてです。
網走湖のワカサギは、魚体が大きくてシシャモサイズ、その上魚影が濃いと評判で、初心者でも100匹、常連なら1000匹釣れる可能性があるとのことで北海道で人気の湖です。
網走湖のワカサギは、かなり厳しく管理されていて、ワカサギの生産地として全国的に重要な湖と認識されているようです。
網走湖で水揚げされたワカサギは、全国40の湖沼に出荷されて放流されているそうです。
ワカサギ釣りは、氷上のワカサギ釣りのみの解禁ですが、湖が氷結する約3ヶ月で2万人がワカサギ釣りに行くようです。
網走湖でのワカサギ釣りは、網走市観光協会の呼人湖畔会場と大空町観光協会の女満別湖畔会場の2ヶ所有ります。
女満別湖畔会場でも、手ぶらでワカサギ釣りできる竿レンタル、ドリル無料貸出があるようですが、一般的に網走湖でのワカサギ釣りというと更にテントレンタルやワカサギ天ぷらセットレンタルもある呼人湖畔会場を言うようです。
網走湖の水深は6m程度ようですが、実際氷上ワカサギ釣りをする場所の水深は2~3mとかなり浅い場所での釣りです。
いつもは呼人湖畔会場が12/下旬~で、女満別湖畔会場が1/上旬~のようですが、2018年はどちらも同じ1/5~解禁されています。
終了は同じくらいの3/中旬とのことです。
また、網走湖ではワカサギの他に外道として、沼カレイ、モクズガニ、フナ、マス類なども掛かるようなので、仕掛けがダメになる可能性も有ることから、多めに仕掛けを準備していくそうです。
▼網走市観光協会(呼人湖畔会場)
公式サイト http://www.abakanko.jp/news/event/wakasagi.html
▼大空町観光協会(女満別湖畔会場)
公式サイト http://www.ooz-kankou.com/02event/02event_d.html
どちらも会場入口にプレハブの臨時受付事務所(遊魚券やレンタルなど)があるそうです。
遊魚券は、中学生以上が1日800円で、小学生が1日400円、小学生未満は無料とのことで、会場入口の受付事務所で購入することになります。
上の2会場は比較的近い場所にあるようですので、今回は釣果情報も少し有って、レンタルも充実している呼人湖畔会場について記録してみたいと思います。
女満別湖畔会場は、レンタルも竿セット程度のようですので、上のサイトを見れば内容はほぼ分ります。
網走湖はマイナス20度になることもあるようなので、防寒は十分すぎるほどしていく必要があります。
また、呼人湖畔会場でもテントのレンタルはありますが、暖房関係のレンタルはありませんので、携帯カイロなども準備したほうがいいかもしれないです。
そして、ワカサギ天ぷらセットのレンタルもあるので、そこで食べてしまえば持ち帰るクーラーボックスも必要ありません。
なお、網走湖畔の宿に泊まるなら釣ったワカサギを調理してくれる宿もあるようなので、予約するときに確認してみるといいようです。
食事は、湖畔にいくらか食事できる場所があるようですが、基本的にどちらの会場も持ち込みするか、網走市内か大空町内の食事場所でとる事になると思います。
行き方は、呼人湖畔会場については網走駅か女満別空港からバスで10分程度で、網走観光ホテル前停留所から歩いて5分の国道39号線沿い。
女満別湖畔会場(女満別湖畔野営場・キャンプ場奥)は、女満別駅から歩いて3分で着くようです。
網走湖でのワカサギ釣りを調べてみた!
網走湖でのワカサギ釣りを調べて記録したいと思います。
ここでは、呼人湖畔会場について記録しておきます。
ワカサギ釣りの解禁時期は、1月上旬~3月中旬頃までで、氷上穴釣りでの解禁ということになります。
2018年は1/5に解禁になっています。
氷上穴釣り時間は、朝の8時半~16時まで釣ることができます。(女満別湖畔会場は8時~)
呼人湖畔会場の入口にある受付事務所で遊魚券を買って入ります。
ちなみに駐車場は80台分のスペースがあるそうです。
レンタル品については、予約は必要ないようですが、数に限りがあるので、レンタルを利用するなら早い時間に行く必要があります。
なお、レンタルは8時半~15時半までに限られています。
また、ゴミは必ず持ち帰るようにとのことです。
▼網走市観光協会(呼人湖畔会場)
釣り会場 北海道網走市字呼人823-2地先
(入口に看板あり)
0152-48-2289
駐車場、簡易トイレあり
【レンタル品】
・レンタル竿 150円
・レンタルテント
2~4人用 2000~4000円
レンタルイス 100円、ドリルの穴あけ 300円
ワカサギてんぷらセット一式 500円
電磁コンロ(移動不可) 10分200円
【販売品】
・餌 200円
・仕掛け 250円
などです。
また、駅などの送迎付で4000円程度でワカサギ釣りツアーもあります。
オホーツク自然堂氷上ワカサギ
http://www.jinendo.net/program/wakasagi
最後に、網走湖でのワカサギ釣りの釣果を調べてみました。
【網走湖での氷上ワカサギ釣り釣果状況】
色々な個人のブログなどを調べてみました。
ワカサギのサイズは、手のひら弱のかなり大きいシシャモサイズです。
2018.1. 5 解禁
.1. 8 20分で40匹程度
.1. 9 60分で~1㌔
.1.21 60分で60匹程度
.1.30 半日で5㌔約1000匹
.2.12 150~210匹程度
ちなみにお昼頃は一番釣れない時間帯とのことで、釣るなら朝です。
タナは、底から錘を少し浮かす程度。
ワカサギ釣りに欠かせない、仕掛けを上下に揺らしては止めることを繰り返す、誘いは必ずやる必要がある。
大きなワカサギなので、仕掛けのサイズは針が1.0~2.0号の普通の5本針、釣り場は2~3mと浅い上に寒くて竿先が凍るので竿は電動やリール竿ではなく、リールの付いていない「ワカサギ手ばね竿」で手返しよく繰り返して釣る方法が釣果を上げるコツのようです。
また、ワカサギだけでなく、沼カレイ、モクズガニ、フナ、マス類も外道に釣れるので、仕掛けをダメにされる可能性があるので、多めの準備が必要。
最後に!
今回は、今後のためにシーズンに入り始めた「氷上のワカサギ釣り」についての第十弾。
北海道屈指のワカサギ産地、網走湖での氷上ワカサギ釣りについて色々調べて記録してみました。
網走湖での氷上ワカサギ釣りは、「呼人湖畔会場」と「女満別湖畔会場」2ヶ所あり、どちらもレンタル竿・仕掛け・エサ、そして穴あけドリル、トイレと駐車場もあるので手ぶらで氷上ワカサギ釣りが楽しめます。
しかし、テントレンタルやワカサギ天ぷらセットレンタルもある、「呼人湖畔会場」について比較的詳しく記録してみました。
なお、マイナス20度にもなる網走湖ですので防寒の準備は完璧に、そして、普通ならハサミ、ジップロック(と発泡クーラー)などは持参する必要があるのですが・・・。
その場で天ぷらにして食べるなら持ち帰るジップロック(と発泡クーラー)は必要ないですし、大きなワカサギとのことなので餌をカットする必要がないようなのでハサミもいらないかもしれません。
食事に関しては、網走市内や大空町内に何軒もあるのでそちらで暖かいものを食べたほうがよさそうです。
一つ書き忘れましたがレンタル品にテントはありますが、暖房関係はありません。
持込だと思いますが、練炭での二酸化炭素中毒の事故に注意するようにとの注意があります。
ここは暖房無しで、着込んで早朝に行ってテントレンタルだけで我慢しましょう。
ということは湖畔の宿に前泊する必要がありそうです。
なお、ワカサギのサイズは手のひら弱くらいの丸々太ったワカサギでシシャモくらいのジャンボサイズなので、小さい仕掛けにこだわる必要も無いようです。
竿は、リールの付かない手ばね竿が竿先が凍っても釣りが出来るので便利、水深は2~3mなので、手返しよく釣れば巻き上げる必要も無くて釣果がアップするようです。
重要なので毎回最後に記入していますが、
どこの氷上穴釣りでも同じですが、鮮度を保つためにクーラーボックス(か発泡クーラー)と大目の氷の準備は釣ったワカサギの鮮度を保つために必要です。
ワカサギは、かなり生臭い魚ですので、しっかり処理して、美味しくいただきたい。
と書いてきましたが、しばらく湖水のバケツで泥を吐かせたら、ワカサギ天ぷらセットのレンタルで食べてしまえば問題なしです。