今回もシーズンに入っている氷上のワカサギ釣りについて調べてみたいと思います。
今回は、長野県の松本市にある美鈴湖についてです。
美鈴湖はかなり古くからある農業用水のため池で、湖を囲む三才山から水が流れ込み、美鈴湖から流れ出る水は松本市内を流れて、他の川と合流し、県を越えて信濃川と呼ばれて海へ流れているようです。
美鈴湖は松本市の中心地から近くて、浅間温泉から更に3.5キロ登った、八ヶ岳中信高原国定公園の一部の美ヶ原という景勝地への入口にある湖です。
美鈴湖付近は観光地化されて、遊歩道、キャンプ場、バーベキュー場、宿、ゴルフ場、食事場所などもあります。
冬のワカサギ釣りのほかに、夏場にはヘラブナ釣りでも人気のスポットのようです。
美鈴湖の釣りは、湖畔にあるウテナ荘という食事処で管理しているようです。
ウテナ荘公式サイト http://www.misuzuko-tsuri.jp/index.html
美鈴湖へのワカサギの放流もウテナ荘が行っているようです。
遊魚券の購入(中学生以上で事前購入1000円、氷上購入は1500円)や氷上ワカサギ釣りの竿レンタルもウテナ荘でできる上に、お昼の注文もできるので食事の心配はいらないようです。
そして、お昼の食事は朝注文しておくと、桟橋のまでは届けてくれるようですので、ワカサギを桟橋で釣る時期は出前をしてくれますし、氷上釣りの場合は5ヶ所ある桟橋の中のレイク桟橋まで取りに行くことになります。
食事は、11時~13時まででラーメン、カレーライス、ピザなど、飲料はコーヒーなどもあるそうです。
行き方は、長野自動車道の松本インターから国道143号、国道282号で浅間温泉経由で約40分くらい。
冬季の場合は、国道143号から国道254号経由、ドライブインたきざわを過ぎて右折、2度川を渡って右折して美鈴湖湖畔のウテナ荘へ。
バスなら、松本バスターミナルから美ヶ原高原行きバスので40分程度のようですが、冬季は走っていないようなので、最寄り駅のJR松本駅からタクシーで約30分。
トイレは、ウテナ荘の道路を挟んだ斜め向かいと湖の対岸のカフェや大山祇神社があるあたりに公衆トイレがあります。
2018年は既に1/31に氷上ワカサギ釣りが解禁になっているようですが、天候によっては氷の表面が溶け出したりするようです。
注意事項には「指定場所以外(カラーコーンの外側)の場所に行かないこと」や「氷の解け具合や氷の厚さによって氷上の釣りが中止になることもある」とあるので注意が必要です。
まだ始まったばかりですが、今年の釣果はまずまずのようです。
少し問題があるのは、混んでくると入場制限や駐車場に停めれない可能性があるようですので、行くなら早朝ということになります。
また、レンタル竿は本数に限りがあるので、混む時期は足りなくなる可能性があるので、買って持参してくださいとサイトに記載がありますので混雑時期はレンタル竿はあてにしないほうがいいかもしれないです。
美鈴湖でのワカサギ釣りを調べてみた!
美鈴湖でのワカサギ釣りを調べて記録したいと思います。
ワカサギ釣り自体の解禁時期は、12月中旬~5月上旬頃までですが、氷上穴釣りは1月の中旬以降の解禁日から2月の下旬頃までできるようです。
それ以外の期間のワカサギ釣りは、
・12/開始~氷上釣り解禁までは、5ヶ所ある桟橋でのワカサギ釣り
・1/氷上釣り解禁~2/氷上釣り終了までは、氷上穴釣りのみ。
・2/氷上穴釣り終了後~5/終了までは、氷が溶けきるまでは桟橋釣りのみ。
・湖面の氷が溶けたら、桟橋釣りに加えてボート釣りも可。
のようになります。
なお、桟橋釣りでも長い竿ではなく、普通の短いワカサギ竿で釣れるようです。
時間は、朝の7時~16時まで釣ることができるようですので、6時半前に車を駐車場に入れて、荷物を桟橋入口に置いて、ウテナ荘で遊魚券購入とレンタル、7時に氷上へ、16時までに片付けて・ゴミを分別してウテナ荘の指定場所に捨てて終了という流れになる。
道具のレンタルと餌や遊魚券の購入は、ウテナ荘になりますが、必ず持参が必要なのが「餌をカットする小型のハサミ」と「餌入れ」とのことですが、当然持ち帰るためのジップロック袋に小型クーラーボックスと氷も必要です。
ウテナ荘でのレンタルなどは、
・レンタル竿セット 1000円
・餌や仕掛けの購入 餌200円、仕掛け350円
・ガスストーブ 1000円
・氷の穴あけは現場で 1穴300円
なお、テントのレンタルは無いようです。
寒くなければいいですが、テントは持参した方がいいかもしれません。
その他、折畳イス、長靴を履いた足を乗せる発泡スチロール板、釣れたワカサギを入れる小型バケツ、氷すくい網などもあると便利かもしれないです。
その他注意事項は、上で書いたことを除くと、
・湖面に居れる時間は7時~16時ですので、それまでに湖面からでなけら
ばならない。
・外来魚が釣れたら放流しないで、ウテナ荘へ持っていく。(駆除のため)
・穴開けはアイスドリルのみ可。(直径15cm以内)
・解けて水がついてきたら危ないので移動が必要。
・テントを設置するときは、雪を押し固めて設置すること。
(雪をどかさない)
・氷上への入口は「レイク桟橋」のみ可。
・テントは直径2mまでの大きさで、固定すること。
・レイク桟橋から氷上に入りますが、岸から3m以内は立ち入り禁止。
・七輪や練炭の使用禁止。
・マキエサ禁止、余った餌を氷上に捨てない。
・立ちション禁止、大・小便はトイレで。
・ゴミは分別してウテナ荘の指定場所へ。
(空き缶にタバコ吸殻を入れないこと)
・桟橋上は静かに歩くこと。(走らないこと)
などがあるようです。
最後に、美鈴湖でのワカサギ釣りの釣果を確認してみました。
【美鈴湖での氷上ワカサギ釣り釣果状況】
http://www.misuzuko-tsuri.jp/index.html
2018.2. 3 釣り人130人 0~566匹の釣果、
.2. 2 釣り人20人 0~516匹の釣果、100匹超が7~8人、
300匹超が4人程度。
.2. 1 釣り人42人 1日で100匹超が15人で、最高は305匹、
午前で130匹の人も。
.1.31 (氷上ワカサギ釣り解禁日)釣り人50人 大半が100匹超、
最高は323匹
(桟橋でのワカサギ釣り)
.1下旬 10~300匹
.1中旬 30~555匹
.1上旬 40~700匹
.12中旬以降 50~1000匹
桟橋釣りの方が釣果は良いようですが、氷上釣りでもまずまずの釣果のようです。
ワカサギのサイズは10~15cmとかなり大きいサイズのワカサギも混じっているようですので期待が脹らみます。
最後に!
今回は、今後のためにシーズンに入り始めた「氷上のワカサギ釣り」についての第七弾。
長野県の美鈴湖での氷上ワカサギ釣りについて色々調べて記録してみました。
美鈴湖での氷上ワカサギ釣りはアイスドリルで穴を開けてもらって(有料)の穴釣りになります。
竿のセットもレンタルできますが、混雑期には足りなくなるようですし、テントもないようですので、出来たら全部持参で、遊魚券をウテナ荘で買って釣りをするのがいいと思います。
また、混雑期には入場制限や駐車場も足りなくなるようですので、行くなら早朝6時半には到着するようにしたいです。
お昼は持参してもいいですが、遊魚券購入のときにウテナ荘に注文すれば、レイク桟橋まで届けてくれますので、受け取りに行きましょう。
その他必要な物は、上で書いておきましたので参照です。
七輪や練炭は禁止のようですが、ガスの暖房やコンロは大丈夫なようなので、持参すれば暖かいものも食べたり飲んだり出来るので助かります。
トイレに関しては、湖畔まで戻ることになりますが、ウテナ荘の近くにあります。
重要なので毎回最後に記入していますが、どこの氷上穴釣りでも同じですが、鮮度を保つためにクーラーボックスと大目の氷の準備は釣ったワカサギの鮮度を保つために必要です。
ワカサギは、かなり生臭い魚ですので、しっかり処理して、美味しくいただきたい。
釣れたらしばらく湖水に入れて、泥や餌などを吐かせてから、大目の氷と一緒にクーラーボックスへです。(ジップロックに入れてからクーラーボックスに入れるとクーラーボックスが生臭くなりません)