車中泊の車に使う普通車バンならドレがいい?(50代趣味探し)

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今回は前回からの引き続きですが、軽ではなく普通車バンタイプを調べてみました。

調べて見たら、色々有って「コレがいい!」まではいきませんでしたが、途中経過として記録しておきたいと思います。

まだ一つに絞れていません。

そしてもう一つ分ったことがあります。

それは、軽にも有りましたが普通車バンにも、アウトドア仕様として車中泊を意識したオプション仕様車がありました。

かなりの高額でキャンピングカーが買えるかもしれませんが、純正のオプションだけでかなり車中泊が便利になりそうです。

前回の軽自動車については、就寝時のフラットさと長さが問題になりましたが、さすがに普通車バンはほとんど全く問題ないです。

ロングタイプもあるので、前列と2列目のシートをそのままにしても180cm以上あるものが多いです。

商用車で2人乗りですが、前列シートをそのままなら軽く200㎝を超えます。

かなり楽そうですが、

しかし、いくつか気になる点が、

・完全フラットですが荷物室にそのまま寝るので、かなり厚めのクッション
 か、かさ上げして下に収納スペースを作る必要があるかも?
・商用タイプはあなりアッサリした造りなので、見栄え的にどうかな?
 (安っぽくないか?)
・商用バンで長距離運転は疲れないか?

などなど

そのようなことも考えながら調べていこうと思います。

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車中泊の車で普通車バンならナニ?

車中泊で普通車なら何がいいか調べてみて書きとめておきたいと思います。

やっぱりスペース的には、車中泊なら普通車バンタイプが理想的ではないでしょうか。

かなり広すぎるくらいの荷物室、シートを畳むだけでかなりのスペースが、完全フラットです。

ただし、そのままだと荷物室の床に寝ることになるので、何かの工夫は必要だとは思います。

★ホンダ フリード+
 3列シートで車内は広い(フリード+はトップクラスの広い車内空間)
 シートアレンジも多くのアレンジが可能
 フリード+は荷室を低くしているので、広い床下収納がある
 おやすみモードには背もたれの裏にあるボードを敷くことでフラットに(長
 さ約1950mm、幅1220mm)
 さらに、フラットスペースの下は床下収納として使える
 ハイブリット 227.6万円~274.8万円
 ガソリン車  190.0万円~235.2万円
 ■フルフラットは上体が少し起き上がるので休憩で使うのみ
  おやすみモードでは、横幅は大人2人十分そうですが、長さ195㎝ですが
  脚を伸ばしてギリギリに見えるのは、運転席との間にシートの背もたれを
  立たせているのでかなり斜めでそこだけフラットではないから?。

★トヨタ ハイエースバン
 ロングバン・標準・スーパーロングの車体がある
 ワイドボディ・ハイルーフの車種も有り
 標準で、運転席助手席そのままで荷室長さ247㎝、更にリアシートもそのま
 まにシートを前にスライドさせると197.5㎝のスペースがある
 快適な車中泊ならこの車
 車中泊に便利なオプションは無い
 214.2万円~338万円(2/3/3/6人乗り)
 ■前と中間の両方のシートを畳まなくても、軽ワゴンの前シートだけそのま
  まにしたスペースより広いスペースがあるのは車中泊には理想的
  前と後ろのシートを後ろに倒すとフルフラットになるがやはりシート形状
  の凹凸があるので休憩用
  荷物室の床に寝ることになるので、厚めのクッションが必要
  車中泊に必要な物は探す必要がある
  荷物は有り余るスペースにおける、更にハイルーフならもっと色々工夫し
  て楽しめそう
  予算的に許されるなら標準タイプでも理想的な車中泊の車だと思います。

★ホンダ シャトル
 リアシートを倒すとフルフラット
 荷室長はリアシートを前に倒すと最大で184cm
 荷室の下に収納スペース
 車中泊に便利なオプションは無い
 ハイブリット 208万円~263万円
 ガソリン車  177万円
 ■フルフラットの状態はほぼ完全でいい(凹凸も感じない)
  ただし、フルフラットの荷物室の長さは車中泊には十分だが、荷物室の
  両脇中央にある後輪部分の内側への出っ張りでそこだけかなり狭さを感
  じる、横幅ギリギリか?
  車中泊に必要な物は探す必要がある

★トヨタ ヴォクシー・エスクァイア
 3列シートで車内は広い
 2列目3列目のシートを倒せばフルフラットモード。
 (凹凸があるので車中泊にはマットが不可欠)
 荷室の下にある大きな収納スペース
 車中泊で使える室内カーテンのオプションあり
 246.6万円~326.9万円 ヴォクシー
 267.5万円~335.8万円 エスクァイア
 ■フルフラットモードといっても、シートのホールドなどかなり凹凸がある
  ので、かなり厚めのマットを敷かないと厳しい。
  内装豪華でいいが、車中泊も出来そうという感じレベルの車。

★トヨタ カローラフィールダー
 後部シートを倒した時の荷室長は2025mmと広いが傾斜あり
 荷室の下にある収納スペースあり
 ジョイントクッションで段差は消えるが全体的に運転席側が高い傾斜
 車中泊に使えるサンシェード、リアウィンドゥシェードがある
 162.5万円~247.4万円
 ■運転席側を頭にすれば何とかなりそうかな?というレベルのフラットさ、
  連泊は無理がありそう。
  荷物室の両脇中央にある後輪部分の内側への出っ張りでそこだけかなり狭
  い、横幅大丈夫?

★日産 NV200バネット
 3列シート車もあり5ナンバーサイズの割りに車内は広い
 荷物室の両脇中央にある後輪部分の内側への出っ張りが少なく横幅もそれ
 ほど狭くない
 バンタイプは後部シートを前に畳むと荷物室の長さが204㎝で余裕
 大きな荷室が魅力、価格面でもリーズナブルな日産のNV200バネット
 荷物室の床なので完全なフルフラット
 車中泊に使えそうなオプションがない
 173.4万円~233.1万円
 ■他の車にありがちな荷物室の後輪の内側への出っ張りが少なくてストレス
  は感じない
  予算的にハイエースが無理なら、この車が第一候補
  荷物室の床に寝ることになるので、厚めのクッションが必要
  車中泊に必要な物は探す必要がある

★日産 NV350キャラバン トランスポーター
 ロングとハイルーフもあり
 トランスポーターというアウトドア用のカスタマイズがある
 ベースの車はプレミアムGX、ロングボディ、低床、標準ルーフ
 車中泊に使えるオプションが多くある
 オプションのベッドシステムは前列と2列目そのままで長さ180cmで横151㎝
 で厚いクッション付き完全にフラット
 ベッドはサイドボックスで上げているので下に34㎝の収納空間あり
 サイドのマルチパイプラックはハンガー掛けにもなる
 207.7万円~397.4万円 バン・ワゴン
 290.9万円~397.4万円 プレミアムGX
 ■ベース車がすでにハイエースよりも高額、加えてトランスポーター仕様の
  オプションが必要。
  しかしトランスポーター仕様予算に余裕があればハイエースよりもいい。
  車中泊を想定したアウトドア仕様は便利
  500万円近くなったら値段的にはキャンピングカーと変わらないかもしれ
  ない。
  普通の車の車中泊という意味合いから外れそう。

★マツダ ボンゴバン
 特装車に木枠でのかさ上げ使用が有り、後輪のタイヤが隠れる、完全フラット
 そのままマットを敷くだけでベッドができる
 2人乗りなら荷物室の長さは226㎝で車中泊には十分すぎる
 その他、車中泊に使えそうなオプションは無い
 188万円~239万円
 ■かさ上げされているものはマットを敷くだけなのでいいかも知れない。
  車中泊に使うとすると値段的にも現実的な感じがする
  カーテンなど他の車中泊用品は探す必要がある

最後に!

前回は、シニアにも人気のキャンピングカー旅から少し方向性を変えた、軽自動車で車中泊に適した車を調べて記録のために書いてみました。

今回はその普通車バンのバージョンです。

全部ではないので途中経過ですが、

★予算に余裕があるなら、
【トヨタ ハイエースバン】

★堅実な値段なら、
【日産 NV200バネット】

【マツダ ボンゴバン】

★豪華パージョンなら、
【日産 NV350キャラバン トランスポーター】

まだまだ調べが足りないととは思いますが、なんとなく分りかけてきました。

前回は軽ワゴンでもいいかとも思いましたが、やはり理想的には普通車バンタイプです。

かなり車中泊のストレスは軽減されそうな感じがします。

車中泊旅というと、長距離運転でかなり疲れるので、その疲れを回復させるには、可能な限り快適な眠りが必要です。

長距離運転の疲れに加えて、車中泊のストレスでは、長く持たないのではないかと思います。

それでも休日1~2日泊程度なら軽自動車でも十分何とかなるとは思いますが、退職後の趣味プラスアルファでの車中泊旅なら、ゆったりと1~2週間とかを考えると車中泊のストレス軽減はかなり重要な感じがします。

それに商用車タイプでも、グレードを上げればシート(も内装も)は豪華ではないですが乗用車並みのものもあるようです。

このシートも、安物だと長距離運転は疲れそうなので重要だと考えていましたことの一つです。

実際やるかどうかは分かりませんが、そのときのために色々記録しておきたいと思います。

豪華な車にしたい場合、程度のいい中古車という選択も可能性として考えられます。

浮いたお金で車中泊に必要な物を充実させるということも出来ます。

ただし、車の状態(程度)に妥協はしたくないので、見つけるのに時間が掛かる可能性もあります。

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