50代になって、これからの生きがい探しとして、現在、趣味もまともに無い状態のなか、色々調べたり検証をしています。
前回まで、以前にしていたワカサギ釣りについて数回に渡って今の現状などを調べてまとめてみました。
現在のワカサギ釣りは以前と違って比較的快適に楽しめるようなので趣味として再開するのも面白そうです。
しかし、前にも書きましたが、ワカサギ釣りできる場所が近くにないことや季節的な趣味になりますので、趣味として度々行うとしたら今の仕事をリタイアもしくはセミリタイア(早期)したときにはいいと思いますが、年中できるインドアで出来るものや近くで出来るものなど少し別なものも考えてみたいと思います。
もちろんワカサギ釣りには興味がありますので、そのときのために今後も釣り場情報などを収集してまとめて記録していきたいと考えています。
はじめの方で行った、自分で過去に行った趣味や興味のあったことからワカサギ釣りを考察してみましたが、今回はそれとは違ってチョッとした思いつきのことなのですが、少し調べてみたいと思うものがあります。
比較的人気があるようですがそれは、
「シルバーアクセサリーの手作り」
というものです。
銀細工とうことで、いぶし銀とかドクロデザインなどデザイン的にも男性向けのものも少なくないので、少し興味を持ちました。
技術的なことが大きい感じがするので、趣味程度で習得できるものかどうかなど、色々調べてまとめてみたいと思います。
シルバーアクセサリーを手作りするには!
シルバーアクセサリーを手作りするための情報をまとめてみます。
シルバーアクセサリーを作るには、
・彫金
・ロストワックス
・銀粘土(シルバークレイ)
と何種類かあることが分りました。
「シルバーの彫金」というのは、銀の塊をタガネとカナヅチで削って(彫って)行くもので、時には熱して叩いたりしながら造る方法です。
これは、いわゆる彫金職人ということになってしまいます。
「シルバーのロストワックス」というのは、蝋の塊を削って造りたいシルバーアクセサリーの元を造って、蝋の元から専門業者に依頼して型を作ってもらって、その型へシルバーを流し込んで造る方法です。
型造りと、型へシルバーを流し込んで造ってもらう工程は専門の業者に依頼しないと出来ないことです。
これは量産するための造り方のような感じですので、こうなるとシルバーアクセサリー業者になってしまいます。
シルバーアクセサリーの手作りという感じでは無いですね。
「銀粘土(シルバークレイ)」というのは、シルバーの粉末と結合材を混ぜた粘土状のもので、形を造って乾燥させて焼成すると、結合材が燃えて、純度の高いシルバーアクセサリーが出来るという方法です。
先ほども少し書きましたが、技術的に専門性が高く、専門の機材や道具も必要で、自分一人では造れないものが「彫金」と「ロストワックス」になるようです。
彫金職人を目指さなくても基礎的なことは専門学校もあるようですので、仕事をリタイアしてから可能性として専門学校に通うという選択肢もありますが、今現在の状況では不可能です。
そのなかで、「銀粘土(シルバークレイ)」を加工してシルバーアクセサリーを手作りするというのが初心者でも出来て人気があるようです。
色々探していたら「金粘土(22金)」というものも見つけました。
「銀粘土(シルバークレイ)」は1つ数千円程度ですが、「金粘土」は1つ万円単位とかなり高額です。
金と銀の差だと思いますが、「銀粘土(シルバークレイ)」に少し「金粘土」も加えるとかなり色々なデザインが出来そうな感じがします。
後はアイデア(デザイン)の問題ですが、これが一番難しいかもしれません。
シルバーとゴールドのアクセサリーを手作りするという、(将来的に熟練したら)世界に一つだけのアクセサリー造り、大人の趣味としてはなかなか面白いのではないでしょうか?
材料をネットで購入すれば、自宅でいつでもできます。
初心者向けのキットや教えてくれる教室もあるようです。
次はこの「銀粘土(シルバークレイ)」についてもっと調べてみたいと思います。
シルバークレイなら初心者でも簡単にお試しできる!
シルバークレイという銀粘土のことを調べてまとめたいと思います。
金属の地金を売買している大手の会社が作り出したものだそうです。
銀粘土(シルバークレイ)というものは普通の粘土のように柔らかくて加工しやすく、焼成しなけれが乾燥していても、水分を加えれば再加工できるということで、失敗してもやり直しができるのが初心者には扱いやすそうです。
欠点は、
・乾燥する前に成型しないとヒビが入る。
・シルバーの彫金よりも柔らかいので折れる可能性もある。
・焼き物のように少し大きめに造らないと、焼成で縮む。
このようなことがあるようです。
専用の「アートクレイシルバー」(http://www.artclay.co.jp/)という専門サイトもありました。
焼成も専用の窯でなくても、台所のコンロでの焼成も出来るようです。
ただし、家庭用のコンロが内燃式(火が内側に出る)のコンロだと溶け出す可能性があるので出来ないようです。
普通は火が外側にでる外燃式なので、大丈夫だと思いますが一応注意が必要です。
更に、家庭用のコンロでも焼成は出来るようですが、焼き過ぎや部分的に焼きもれが出来て、完成度が低くなる可能性もあるようです。
窯となると陶芸用の窯を想像しますが、超小型の電気炉というのがあり、安定して銀粘土(シルバークレイ)が焼成できるそうです。
小型電気炉ハイセラキルンAMI-II(39,000円程度、半自動式:温度設定保持可、AMI-Iはその機能無しで値段28,000円程度で安い)は、中直径が110mmと大き目。
純銀粘土用工具 小型電気炉 ELEPOT (エレポット) PMC電気ポット14,000円程度で安いですがが、中直径が73mmとかなり小さい。
教えてくれる教室(「アートクレイシルバーの教室・体験」http://www.artclay.co.jp/shop/index.shtml)も全国にあるようです。
そのほか1回限りの体験講座もasoview!(アソビュー)という遊びや体験を申し込める専門サイトに3,000円~10,000円(5,000円が多い)でかなりの数があります。
おそらく全国にある教えてくれる教室の中の一部の教室で、1回限りの体験プランみたいなことをしているのではないかと思います。
全国津々浦々では無いようですが、このようなところなら、とりあえず道具を揃えなくても、どんな教室か何回か試しに体験してみてから決めることもできます。
シルバーアクセサリー手作りキットはコレ!
シルバーアクセサリーを手作りできるキットについてまとめてみました。
レビュー評価の信憑性からしてアマゾンを確認したら、スターター(初心者)キットが何種類かありました。
利用者の評価もなかなかいいようです。
銀粘土をはじめて造り出した三菱マテリアルの約8,000円のスターターキットには、焼成するためのポットと固形燃料までついているので、とりあえず窯を買う必要もないので、すぐに始められそうで便利な感じです。
でも固形燃料で焼成出来るとはチョッと驚きました。
「スターターキットの内容」
・1.シルバーポット(焼成用)
・2.金網パット
・3.PMC粘土用金網
・4.デザインリング専用金網
・5.固形燃料30gタイプ
・6.純銀粘土PMC3(6.3g)
・7.ステンレスブラシ
・8.ナイフ付磨きヘラ
・9.シルバークロス ・10.指輪ゲージ
・11.スポンジヤスリ(粗目)
・12.サンドペーパー(#300・600)
・13.ピンセット
・14.ゆびわ木芯棒
・15.いぶし液
・16.取扱説明書
・マニュアルDVD付き
なお、いぶし銀は専用のいぶし液に浸して造るようです。
その他、アマゾンには何種類かのキット(おじゃマップ放送記念、銀粘土増量、支援DVD付 等)があり、購入した人のレビューでもかなりいい評価をしていました。
上のキットもマニュアルDVDが付いているので初心者でも上手に出来たとのレビューが多く書かれてあります。
初心者用キットのほかにも、型枠や銀粘土単品も色々ありました。
そのほか、「ユーキャン」や「たのまな」という通信講座にもシルバーアクセサリー講座がありました。
通信講座の場合は、1つの作品だけでなく、6ヶ月間でいくつもの作品を造るようです。
最後に!
今回は、シルバーアクセサリーの手作りという趣味についてまとめてみました。
かなり興味はあります。
とりあえず通信講座や教室までやらなくても、通販のDVD付き初心者キットでも、「初めてでも、かなり満足できるものが出来た」というレビューにかなりそそられました。
道具も一式揃いますし、窯も今のところ附属のもので大丈夫なようですから、後は銀粘土のシルバークレイと固形燃料を買い足すだけで次ができます。
慣れてきたら、完全オリジナルのシルバーアクセサリーを手作りしてみたい。
プレゼント用にキットを購入している人もいるみたいです。
アマゾンで利用した人の評価からして、かなりクオリティーの高いものが出来る予感がします。
実は、子供の頃は小遣いをもらうとプラモデルかゴム動力飛行機をいつも作って遊んでいたので、物を造ることは好きです。
シルバーアクセサリーは思い付きでしたが、かなり興味をそそられる内容でした。
これはこれとして、プラモデルとゴム動力飛行機、昔よく遊んだ趣味ですが、これも今どうなっているのか気になっています。