能取湖で、コマイ、釣り!30cm超サイズの氷上釣りを調べてみた!(50代趣味探し)

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今回はワカサギではない30cmクラスの魚を氷上の穴釣りしている湖について調べてみたいと思います。

場所は、北海道の網走市、前にワカサギの氷上釣りで紹介した網走湖(のとろこ)のすぐ近くにある能取湖という海と繫がった汽水湖です。

コマイという魚は、カンカイとも呼ばれて、乾物や生干しで売られている美味しい魚です。

このコマイという魚は北の海で獲れるタラやスケトウダラという魚の仲間で、30cm台までのものをコマイと呼び、40cmを超えるとオオマイと呼ぶそうです。

このコマイ、北海道の南側以外の場所で普通に岸壁などで釣りの対象魚として有名な魚のようです。

釣れる時期は、6~9月に20cm弱の小型のコマイ、11~2月には大型のコマイが釣れるそうです。

夏の小型コマイは、釧路、根室、日高、襟裳あたりが人気のスポットで、冬の大型コマイは、室蘭や根室あたりが人気のようです。

ちなみにコマイは漢字で氷下魚と書きますが、それは氷に穴を開けてそこから網を入れて捕る漁法からきているそうです。

冬のコマイ氷上穴釣りは2月の下旬頃までとのことですので、すでに終盤に近づいてからこの情報に気づいたので遅くなってしまいましたが、今後のために記録しておきたいと思います。

ワカサギの氷上穴釣りも冬の風物詩ですが、なにせサイズが小さいから、近くに30cmの美味しい魚が釣れる場所があるなら、そちらも十分に興味があります。

かなり美味しい魚とのことですから。

アクセスについては、同じ網走市にある網走湖のすぐ隣なので、以前のこちらを参考にしてください。

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能取湖で、コマイ、釣りを調べてみた!

能取湖でコマイ釣りを調べて記録したいと思います。

今回調べた能取湖でも冬に湖面が凍結したときにワカサギの穴釣りのように、氷上にアイスドリルで穴を開けてそこにテントを張ってコマイの氷上穴釣りをするというものです。

実は汽水湖のために、コマイのほかにワカサギではなく、かなり大型のチカ(ワカサギを大型にしたような海の魚)も数釣りできるようです。

数的には、いい日と場所に当ればコマイとチカでバケツ一杯超釣れるというかなりの釣果、悪くてもコマイ数匹+チカ数十匹くらいは釣れているようです。

ただし、野釣りといわれる管理釣り場のない、道具類等必要な物全部持参での自己責任での釣りになるそうですので、氷の状態も十分注意が必要とのこと。

ただ、シーズンには能取湖の何も無い氷上に数十個のテントが並ぶそうですので、釣るポイントは何となく分りそうです。

なお、釣りは夕方から夜釣りになるようなので、そういう意味でも注意が必要とのことです。

釣り方は、氷上づりなら海釣りの胴付き仕掛けの下にブラーという錘の下にも針が付いたものを錘にして、餌にはイソメ、岩虫、サンマの切り身などを付ける。

竿は、1mくらいの短い先調子の穂先が柔らかいリール竿かワカサギ竿、糸はナイロン糸。

なお、周辺の釣り具店には専用の仕掛けも売られているとのことです。

回遊魚なので、釣れ出したら手返しよく、次々釣ることが釣果アップのコツだそうです。

コマイの氷上穴釣りは時期的に2月で終わりですが、危なそうなら氷上ではない岸壁等での釣りも漁港や岸壁でも出来るようです。

能取湖にも海への出口に能取漁港という漁港もありますし、今の時期なら室蘭や根室あたりの漁港が人気のようです。

また、岸壁などでの釣りでは、今の大型コマイは、室蘭や根室あたりの漁港が人気のようです。

なお、氷上以外の岸壁でも冬の時期や小型なら夏にも釣れますが、4m前後のリール竿で投げ釣りやコマセカゴでのサビキ釣りなどで釣るようです。

ルアーでも釣れるようですが、やはり釣果は生エサの方がいいようです。

最後に!

今回は、「氷上のワカサギ釣り」ではなく、似たような氷上釣りですがサイズが大きいコマイの氷上釣りを調べてみました。

正直、氷上釣りというと十数センチのワカサギだけしか知らなかったので、30cmを超える大型魚のコマイが氷上釣りできるとは驚きました。

冬の風物詩ワカサギの氷上釣りもいいですが、是非、大型のコマイの氷上釣りを体験してみたいと思います。

大変美味しい魚ということなので、氷上釣りでなくてもいいので、漁港で釣って食べてみたいです。

かなり興味がわいています。

なお、食べ方も調べて見たら、

焼き魚・・・塩を振ってグリルでジックリ焼く。
生干し・・・一夜干を焼いて。
ルイベ・・・新鮮なら生を凍らせての刺身
唐揚げ・・・二度揚げで
乾物・・・塩水に漬けた後、冬の寒風でカチカチになるまで乾燥させて、
     カナヅチで叩いてほぐしてそのままか、炙って食べる。
     酒のつまみに最高。
     または一晩水に漬けてから煮て、その後焼いて食べる。

などになるようですが、冬の大型コマイには腹に子(卵巣)があるので、それもしょう油漬けにしてご飯にかけて食べるようです。

夏に小型のコマイも釣れるようですが、コマイの旬と言われる時期は冬の子を持っている時期とのこと。

釣ったコマイを捌いて、出来れば寒風にさらして一夜干くらいにして、クール宅急便で家に送って食べたい。

少しだけ釣果情報がありましたので記録しておきます。

【能取湖コマイの氷上釣り釣果2017~2018年】
12/22 コマイ15~50匹 大型チカ20~70匹
1/ 5 18時~23時 コマイ201匹 25~35㎝

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