今回は、手作りマスクで、マスク不足を解消ということで、超簡単な簡易マスクから、手縫いやミシンで縫う本格布手作りマスクの作り方を色々調べてみましたので、分かり易い物を記録とともにシェアしてみたいと思います。
新型コロナが日本でも流行したことで、市販のマスクが手に入らなくて、みんな困っています。
家庭用だけでなく、病院でも不足状態で、今は来院者用のマスク提供が無い病院がほとんどです。
ここも重要で、今の季節、病院に行ってインフルエンザなど、他の病気に感染する可能性もあるので、特に定期的に薬を出してもらっている内科などに行くときは、マスクをして行きたいのに、手に入らないというのは大変困る状況です。
先日、政府からの発表で、近々、週1億枚のマスク生産を確保するということですが、花粉症の季節も近いのでそれでも足りないと思います。
まずは、一日中、患者を診ている医師・看護師が優先と考えると、私ら一般市民としては「手作りマスクと手指消毒」で対応しよう。
今回の新型コロナは、もう既に市中感染という、感染経路をたどる意味も無い全国どこでも感染する可能性のある病に広がってしまったと、テレビの感染症専門家のコメンテーターが解説していました。
症状が重くなる可能性の高いのが高齢者ということです。
私もその入口に入っているということで、その対策を調べたら、マスクだけでなく「マスクと手指消毒」が効果的という試験結果を探し当てましたので、とりあえず、手作りでもいいのでマスクの作り方を調べてみました。
手指消毒のアルコールも、品不足で手に入りにくいようですが、それも代替品を下で少し書き込んで記録とともにシェアしてみたいと思います。
ちなみに100均も含めて、以前安価で売られていたマスクは、中国製のマスクで、材料の不織布もほとんどが中国製のようです。
今回の新型コロナは中国発で、中国国内もマスク不足パニック状態で国内で製造のマスクは国内向けにして輸出禁止、それでも中国国内の需要に追いつかない状態で不足していることで、いつになったら輸出再開するか分からない状態らしいので、とりあえず今、マスクは手作りで対応したい。
なお、今、100均や手芸店・裁縫洋品店では、「手作りマスク用品」も大人気で、100均は品切れの店も少なくないようですが、超簡単、手作り簡易マスクなら、その作り方はキッチンペーパーやキッチンダスター(使い捨てふきん)と輪ゴム(一部両面テープ)なので、まだまだ大丈夫だと思います。
手作りマスクの作り方、超簡単編!
それでは、手作りマスクの作り方でも、超簡単な簡易マスクの作り方をいくつか、記録・シェアしたいと思います。
超簡単簡易マスクは、縫わないのでミシンもアイロンも不要、キッチンペーパーなどと輪ゴム、ホッチキス(または両面テープ)を使った手作りマスクになります。
元々は、日本の警視庁が災害時の簡易マスクとして、数年前に公表したものですが、最近では、外出時の見栄えなども考慮したものもあり、かなり近づかないとバレないものもあります。
分かり易いように、共有できるユーチューブ動画から選択して、いくつか載せておきます。
なお、子供用はキッチンペーパーの1/3をカットしたサイズが目安のようですが、大きさは実際作ってみて調節します。
■警視庁公表の手作りマスクの作り方!
材料:キッチンペーパー、ホッチキス、輪ゴム のみ
■両面テープで留める手作りマスクの作り方!
金属のホッチキスを使わずに両面テープで止めて、更に輪ゴムは販売されているマスクゴム(代用なら裁縫用パンツ替えゴムなど)に替えて作るので、見た目は市販マスクに近くなる。
材料:キッチンペーパー、両面テープ、マスクゴム
■花粉吸着エアコンフィルターも使った手作りマスクの作り方!
キッチンダスターという、使い捨てふきんに花粉吸着エアコンフィルターを挟んで作る手作りマスクの作り方です。
なお、エアコンフィルターは、人体に影響のある物は使っていないと問合せ済みとのこと。
こちらも、両面テープで留めているので市販マスクに近い仕上がり。
材料:キッチンダスター、エアコンフィルター(花粉強力吸着)、両面テープ、マスクゴム(または細めのパンツ替えゴムなど)
手作りマスクの作り方、そこそこ簡単編!
ここでは、手作りマスクの作り方でも手縫いやミシンで縫って作る布マスクの作り方を載せたいと思います。
なお、ミシンで縫って作るマスクも、手縫いで作ることも出来ますので、丁寧に手縫いで作ることで見た目も良い物が出来る可能性があります。
■【手縫いも大丈夫】大人用手作りマスクの作り方!
《材料とサイズ》
ダブルガーゼ 横16・縦19.5(2枚)、横5・縦11(2枚)
マスクゴムか細いパンツ替えゴム 30㎝(2本)
■【手縫いも大丈夫】子供用手作りマスクの作り方
《材料とサイズ》
ダブルガーゼ 横12・縦15(2枚)、横5・縦10(2枚)
マスクゴムか細いパンツ替えゴム 25㎝(2本)
この中に、マスク上部にノーズワイヤーを入れていますが、入れなくてもどちらでも大丈夫。(販売有、代替品は結束ワイヤーなど)
まとめ
今回は、手作りマスクの作り方を、超簡単マスクから手縫い布マスクまで数種類載せています。
マスクが不足の際に、参考になる資料です。
はじめに記録していますが、マスクだけよりも「マスク+手指消毒」が効果的とのことですので、最後に消毒について少し記録してみます。
今回の新型コロナは、アルコール消毒で大丈夫なようですが、濃度は70~80%必要とのことで、キッチン用の50~60%では対応できないので注意が必要です。
これも不足していて手に入らない場合は、「次亜塩素酸水」で検索してみます。
次亜塩素酸水といっても、「塩水を電気分解したもの」と「次亜塩素酸ナトリウム(次亜塩素酸ソーダ)に酸を混ぜて水で濃度調整したもの」の2種類があるようです。
一般的には前者のようですが、アマゾンなどでもスプレー、箱売り詰め替え用がありますので検索して確認しましょう。