車中泊に道の駅が人気だけど次々禁止に!どこに泊まろう?(50代趣味探し)

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車で旅行がてら宿泊を車の中で済ませてしまうという車中泊が比較的シニア時代の人々に指示されて人気があります。

というのは以前お知らせしていました。

そして、宿泊場所や注意点、車中泊に便利な車なども紹介してきました。

その中で車中泊する場所という最も重要な事柄について2018.8.18のヤフーニュースで、

「車中泊ブームに火をつけた「道の駅」が次々と宿泊禁止に キャンプ場と勘違いする利用者増加?」

こんな見出しのニュースが配信されました。

全国の道の駅では「車中泊禁止、宿泊禁止」の看板を掲げて、車中泊車両を積極的に締め出し始めています。

車中泊を道の駅でという人は非常に多いのを以前紹介しています。

以前の車中泊はキャンピングカーでの車中泊に付いてですが、自家用車での車中泊人気が沸騰してからは普通車での車中泊も同じ傾向にあります。

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・・・・・以前の記事の一部(参考)・・・・・・・

▼ 一番困るのが毎日必要な夜間の駐車場所(車中泊)
キャンピングカーのインフラが整っていない状態でキャンピングカー旅の人気がでて、公共の駐車場での迷惑駐車(車中泊・占拠)などが問題になり、停められなくなって来ているようです。

公共の駐車場はみんなで一時的に停める場所、イスやテーブルを出して2~3区画も占拠したり、夜間宿泊したり、騒いだりは基本的にマナー違反になるので気をつける必要があります。

ちなみに、車中泊で利用した場所の調査では、
1.道の駅 (85%)
2.高速道路のサービスエリア・パーキングエリア (73%)
3.キャンプ場 (48%)
4.旅先で探した無料の駐車場 (21%)
の順で、3.は問題ないと思われますが、それ以外やはり無料で拝借している問題ありのケースが多いようです。

1.と2.も、基本は公共の駐車場と同じです。

ただし、2.は夜間の利用者もいるので締め出されることも無く、今でも車中泊に利用する人は少なくないようですが、基本的には休憩のための場所なので、気をつけて利用する必要があります。

4.は公園とかでしょうか?

その他にコンビニの駐車場とかもあるようですが、承諾を得られれば問題ないですが、長期間の無断駐車(車中泊)は問題です。

そういうことからすると、キャンピングカーが無料で泊まれる場所は無いと言っていいのではないでしょうか。

・・・・・・・・ここまで・・・・・・・・

上の車中泊場所で人気なのは、

1.駐車場を無料で使える
2.全国各地にあって探す手間がかからない

「道の駅」と「高速道路のサービスエリア・パーキングエリア」の2つです。

その中の、「道の駅」がドンドン車中泊禁止になっています。

元々道の駅は休憩・仮眠は大丈悔だけど、宿泊は原則認めていないところが大半。

一部の道の駅では車中泊を推奨している場所もありますが非常に少ないのが現状です。

その原則宿泊を認めていない道の駅が、とうとう積極的に車中泊を排除し始めたようです。

おそらく理由は、

「車中泊がブームになって道の駅の駐車場に大量に車中泊車両が居る」

「マナーの悪い車中泊する人が少なくないため迷惑行為が横行している」

このあたりが原因ではないかと思います。

さて、それでは「高速道路のサービスエリア・パーキングエリア」はどうでしょう。

基本的にこちらも道の駅と同じく休憩・仮眠は大丈悔だけど、宿泊は原則認めていない状態です。

こちらはまだ車中泊を積極的に排除しているという話は聞きませんが、おそらく道の駅とおなじ状態であれば、排除されるのは時間の問題だと思われます。

また、地方の公園などの無料駐車場なども、マナー違反の車中泊者が横行すれば将来的に同じ状況になる可能性は非常に高いと推測されます。

結局、無料で車中泊出来る場所は、ほんの一部の車中泊を認めている施設(道の駅等)以外は将来的に不可能になります。

車中泊が禁止されないところは?

基本的に今まで無料の場所へ車中泊出来ていたのは、その場所を管理するところが積極的に排除に動かなかったからということになります。

大手を振って無料で車中泊出来る場所は、ほんの一部の車中泊を奨励している施設(道の駅など)以外無いと言っても過言では有りません。

それ以外は、お店やコンビニで承諾してもらえたら駐車場の隅を借りれる可能性は無いこともありません。

やはり今後は大手を振って車中泊出来る場所は、前に紹介した、

・・・・・以前の記事の一部(参考)・・・・・・・

★ 日本RV協会 ★
 というところが、そのインフラ整備を進めているそうです。

年会費を払って会員になると、日本RV協会と提携している場所の駐車場を安い料金で車中泊に利用できる「RVパーク」という取り組みを進めているとのこと。
公式サイト http://www.kurumatabi.com/about/

RVパークは、

・RVパーク:オートキャンプ場ほど値段が高くないかわりに、設備は
 RVパークとして電源と車中泊場所だけ(火気厳禁で調理不可)
       ホテルや旅館ならオートキャンプ場は食事つき宿泊、RVパーク
       は素泊まり的な感じでしょうか。
       食事は済ませてから来るか、買って持ってくるか、その近くで買
       うかですが、調理はできないです。
       道の駅、温泉・スパリゾートなどが登録されています。
・湯YOUパーク:各地の温泉を楽しみながら、その旅館・ホテルの駐車場で
         車中泊できるシステム
・ぐるめパーク:その地域の名物を飲食した後に、そのままそこの駐車場で
         車中泊できるシステム
・とれいんパーク:駅などの鉄道施設で車中泊ができるシステム
・民パーク:上記以外でカフェが登録されていました。

まだ、始まったばかりで「RVパーク」と「湯YOUパーク」はそこそこありますが、それ以外は少ないですが、これが広まれば車中泊場所の心配もいらないし、もしかすると街中にも車中泊できる場所が増えるかもしれないことを考えると、かなりキャンピングカー旅も楽しくなりそう感じがします。

これからも全国的に広めて提携先を増やすそうですので、期待したいと思います。

ちなみに会員は4種類、
 プレミアム  入会金3000円、年会費5000円
★スタンダード 入会金1000円、年会費1800円
 ベーシック  入会金2000円、年会費4000円
 ビギナー   入会金0円、年会費3000円

一般的なキャンピングカーを持っている会員はスタンダード。(フェリーの5~10%割引なども有)

ビギナーは、キャンピングカーレンタル料金の割引と会報のみなので考えなくてもいいかもしれません。

泊まる料金は、

オートキャンプ場は 1泊1台3000円~7000円
RVパーキング場は 1泊1台1000円~3000円

人数に関係ないので、複数になればかなり安い車中泊で済みます。

全国的にみるとまだまだ利用できる場所が少ないです。

・・・・・・・・ここまで・・・・・・・・

ここ、

RVパーク
湯YOUパーク
ぐるめパーク
とれいんパーク
民パーク

に登録する施設・店舗が全国的に増えること期待するしかないのかもしれません。

いずれにしても日本は現在も、車での宿泊については後進国ですので、先進国のように気を使わずに安い料金で車中泊が出来る将来になって欲しいと思います。

特に、24時間営業で無いスーパー銭湯や日帰り温泉など、駐車場の大きいショッピングセンターなどが全国的に増えてくれたら嬉しいです。

最後に!

車中泊人気ですが、とりあえず道の駅は全国的に禁止へ、将来的には高速道路のサービスエリア・パーキングエリアや、地方の公園などの駐車場もマナー違反の車中泊者の横行で禁止へ進む可能性が大です。

将来的には無料で車中泊出来る場所は、ほんの一部の車中泊を歓迎する施設以外は出来なくなる可能性が高いです。

将来的な希望は、上で紹介したRVパークなどの低料金で車中泊出来る施設の登録数全国的に増えることです。

最後に、前にも書いていますが、車中泊ばかりで過ごしているとストレスがかなり溜まることになるので、駐車場のある24時間営業のカラオケ店、漫画喫茶・ネットカフェ、24時間営業の銭湯やときには民宿や旅館、ホテルを利用したり、また地元のグルメも堪能しながら無理の無い車中泊旅を楽しみたいものです。

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